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今日のメルマガは

健康保険について
触れていきます。

⚪︎⚪︎がある方は
ラッキー!!

医療保険の見直しで
大幅節約
できちゃうかも。

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■健康保険って何種類?
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私、FPの勉強するまで
知らなかったんですよ。

入ってる健康保険が
みんな違うこと。

 

というのも、

大学卒業後、
ストレートに就職せず
1年フリーターしてたんですね。

入ってた健康保険は
『全国協会けんぽ』でした。

正式名は
全国健康保険協会といって

日本で1番大きい健康保険の団体ともいえます。

都道府県ごとに支部があり、
住んでいる支部の
健康保険に入る形です。

 

個人事業主や自営業の方は
この協会けんぽに
入っているかと思います。

 

藤川は就活をして
フリーターから正社員になりました。

この時に入ったのも
『協会けんぽ』でした。

 

ん???

 

 

先ほど協会けんぽには
個人事業主や自営業の方が
入っていると
お伝えしましたが

 

実は会社員の方でも
この協会けんぽに
入られている方も多くいます。

というよりは、
多くの人がここに入っています。

 

後ほど触れますが、

ある程度大きな業界、
会社だと
その団体ごとに
健康保険組合があるんですね。

 

私が就職したのは
社員80人ほどの
中小企業。

独自の健康保険組合もなかったので、
この協会けんぽに入っていました。

 

フリーター→会社員と

働き方が変わっても
同じ健康保険だったので

『協会けんぽ』に
みんな入っている

そう思っていました。

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■こんなにある健康保険組合
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先ほど

ある程度大きな業界、
会社だと
その団体ごとに
健康保険組合があるんですね。

とお伝えしたので
その一例を書き出してみます。

・オリエンタルランド
・キッコーマン
・花王
・イオン
・サッポロビール
・ライオン
・三越伊勢丹
・東京電力
・日本航空
・ホンダ
・帝国ホテル
・東京ドーム
・ヤクルト
・住友不動産
・ローソン

どうでしょう。
馴染みのある企業の名前じゃないですか?

 

上に挙げた企業以外にも
もちろんまだまだあります。

 

そして、

企業だけではなく
業界ごとの組合もあります。

例えば

・東京金属事業
・東京薬業
・東京都食品

などですね。

 

==========
■⚪︎⚪︎給付を探せ!
==========

さて、本題ですよ!

健康保険組合は
それぞれ用意している
メニューが違います。

そのメニューを
確認していないのであれば

ひじょーーーーーーーに
もったいない!!!!

 

まずは
『健康保険組合名 ホームページ』
で検索してみましょう。

ちなみに

あなたの入っている
健康保険組合は

保険証の下に書いてありますので
確認してみてくださいね。

今回チェックしてもらいたいのは

ホームページの

「健保の給付」

のページです。

その中に

「療養の給付」

というメニューがあれば
要チェックです。

『独自の給付(付加給付)』

という文字があったら…


ラッキー!
医療保険の見直しチャーンス!

 

です。

 

今回は花王さんをお借りしてみますね。

花王健康保険組合の付加給付では

最終的な自己負担が2万円となっています。
(*1ヶ月ごと、1人ごと、1病院ごと)

これはどういうことか?

 

あなたが

2月20日から3日間
A病院に入院したとします。

仮にかかった医療費が9万であっても
あなたは
2万円の負担で済む。

というわけですね。

もしこれが

A病院に入院したけど
そのあと転院してB病院でも3日入院した。

となれば、

1病院ごとに計算されるので、
2万円+2万円

計4万円
の負担となるわけです。

 

一般的には
『高額療養費制度』(こうがくりょうようひ)
といって、

年収によって負担金額が異なります。

年収が
約370〜770万の人の場合、

ひと月あたり約9万円が負担額になります。

ですが
この付加給付では
年収は関係なく

その健康保険に入っているだけで
適応されるんですね。

 

ちなみに

今回花王さんは2万円でしたが

この付加給付の金額も
健康保険組合それぞれ違いますので、

制度があるかどうか、
それから金額も
あわせてチェックしてみてくださいね。

 

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■医療保険の節約ポイント
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まず考えておきたいのは、

・だれが
・どんなとき
・どんなお金が
・いくら必要か

ということです。

▼パターン1
夫が1週間入院したとき

→治療費と入院費で10万必要

▼パターン2
夫が3ヶ月入院したとき

→治療費と入院費で55万必要

→夫お給料の代わりで60万必要

▼パターン3
妻が1週間入院したとき

→治療費と入院費で10万必要
→ベビーシッター・家事代行で3万必要

*我が家の場合は
夫1人で家事育児をまわすことは
不可能に近いので
家事代行を使う予定です!

▼パターン4
妻が3ヶ月入院したとき

→治療費と入院費で55万必要
→妻お給料の代わりで30万必要
→ベビーシッター・家事代行で36万必要

のように

・だれが
・どんなとき
・どんなお金が
・いくら必要か

を考えることで
具体的な金額がみえてきますよね。

 

あとはやることはシンプル。

今ある貯蓄から
どの程度充てられるのか、

健康保険から
どのくらい給付があるのか、

必要な金額からこれらを引けば
保険で備えるべき
本当に必要な金額が
みえてきますね。

 

 

私は
この健康保険の給付を
知らないまま
医療保険に月1万円払っていました。

 

うう、私の大事なイチマンエン…

 

今は見直しをして
年間6万近く節約できましたよ。

 

あぁ知らないって損…

 

 

:::編集後記:::

育休中に副業始めるママが
多いみたい。

かくいう私もそうだったけど。

月1万、いや月3万くらいなら
家計改善で全然いけるんだけどな…

 

なんて思ったり。

 

 

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プロフィール

ちか

ちか

強い家計つくりが得意なFPママです。FP2級・AFP保有。 「ママこそお金に強くあれ!」を合言葉に家計の仕組み化や家族のやりたいを叶えるお金の作り方を発信しています。

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