マンション200万円割引です

目安時間 12分

 

最近、我が家の周りに
どんどん家が建ってるんですよね。

分譲一戸建てからマンションまで
続々と建てられてて
なんだか活気がよいです。

 

家が経つってことは
これから人が移り住んでくる。

そうなると商圏ができて
新しいお店ができたり
サービスが生まれたりするわけですからね。

今後どんな街になっていくのか
とても楽しみです。

 

あとね・・・

住宅ローンアドバイザーの資格も保有しているのもあって
新しく建つ家がいくらなのか、
広告の記載がどういうローン想定になっているのか
気になっちゃって

買うつもりは全然ないんですけど
念入りに広告をチェックしています。笑

 

そんなわけで、
今日は住宅を買った時の話をしようかなぁと思っています。

家を買うって人生で大大大イベントじゃないですか?

我が家はそんな大イベントを
数年前に決行しました。

購入したのは、、、

 

ででん。

築15年の中古マンション

です。

住宅を購入するまでって
ほんとーーーーーーに悩むんですよね。

 

 

購入するか賃貸か

一軒家にするかマンションにするか

新築にするか中古にするか

住宅ローンは固定か変動か

人生で一番高い買い物といっても過言ではないですし
するっと決まる人の方が少ないですよね。

 

我が家は夫がマンション育ち、
私が一戸建て育ちだったので
最初はどちらかに絞らずに探し始めました。

 

一戸建てには一戸建てのメリットがあるし
マンションにはマンションのメリットがありますからね。

 

それで色々と精査した結果、
最終的に選んだのは「中古マンション」でした。

 

夫は最後まで新築マンションにこだわってたんですけど。笑

 

友人がリノベーション物件をメインに扱う
不動産会社に勤めていたのもあって

中古マンションを買って
自分の好きなテイストにリノベする

というのが私の理想でした。

それからもうひとつ「資産性」というのも
中古マンションを選んだ理由のひとつです。

 

資産性というと堅いですが、

住まなくなったときにすぐに借り手がつくこと
購入した金額から大きく値下げせず売れること

それが可能な物件

とすると
ちょっとわかりやすいかなと思います。

 

「マンションは管理を買え」
なんていう言葉があるんですが
聞いたことありますか?

 

管理が行き届いている物件というのは
資産寿命が伸びやすいといわれています。

 

目で見てわかるポイントでいえば、

・ゴミ収集場
・住居内掲示板

なんかがあります。

ゴミ収集場が荒れていれば
管理が行き届いていない証拠。

そもそも住んでいる人たちが…

(察してくださいね。笑)

それから
住居内掲示板であれば、
どんなお知らせが貼ってあるのか?

・メンテナンスのお知らせ
・落とし物のお知らせ

注意するのは

・騒音
・ゴミの分別

などの近隣トラブルになりがちなもの。

こういったトラブルが多発しているマンションは、
仮に貸すとなっても
新しく入居者が入りにくいわけです。

(トラブル多い物件に積極的に住みたい!とはならないですもんね)

それから、
マンションは修繕積立金といって
大規模な修繕にかかる費用を
毎月集めています。

この修繕に関しては
大規模修繕計画表
というような形で管理組合が保管をしています。

そして過去どのタイミングで
どんな修繕が行われたのかも
確認することができるんですね。

 

 

建物の寿命は
この修繕がしっかり行われているかで
大きく変わってきます。

 

修繕積立金がいくらなのか

はもちろん重要なポイントですが、

マンション管理費用が安い

ということは、
そういったメンテナンスにかける費用を
どこかで削っているわけなので

その中身までしっかりチェックすることをおすすめします。

資産性という視点で出した条件は

・駅徒歩12分以内
・2LDK以上
・オートロック
・管理人さんがいる
・修繕が適切に行われていること

です。

あとは、自分たちの条件ですね。

洋服がお互い趣味なところもあって、
収納が多いことや
陽が入り明るい部屋
というようなことも条件にいれました。

あと忘れてはいけないのが「予算」

私が個別相談で受けた時によく伝えているのが

住宅ローンを組むのであれば
・どちらかの収入になったときにも返済できる額
・ボーナス返済は入れないで無理なく返済できる額
ということ。

伝えている以上、私も厳守しますよ。笑

この予算を出す時に必要なのが「ライフプラン表」なんですね。

特に子どもがいないタイミングで住居を買うとなると
その時は家計に余裕があるので
住宅ローンも高く組みがちなんですね。

ライフプラン表を立てることによって、
今後の収入は支出がざっくりではありますが計算できるので、
借りすぎを防ぐことにもつながります。

 

我が家は予算別に3パターンほどライフプラン表を作成しました。

4500万

4000万

3500万

だったかな。

それを元に
教育費だったり、老後の資金がどの程度準備できるかを
みていきます。

住宅にお金をかけるのがダメというわけではなく、

住宅費、教育費、老後の費用

この3つをどうバランスとるかだと思います。

収入は限られているわけですから、
その中でどこに重きを置くのか。

もうこれって価値観になってくるわけですから
正解も不正解もないですよね。

だけど・・・

収入に対して全部が大きすぎると
それはいずれ「破綻」します。

 

その破綻するリスクをできる限り低くする、
という意味では

・どちらかの収入になったときにも返済できる額
・ボーナス返済は入れないで無理なく返済できる額

は大切なポイントかなぁと思っています。

 

というわけで、本題です。

 

毎回本題までが長いですね…

 

まぁこんな感じに予算や物件条件を決めていったわけなんですが、
中古物件って本当にタイミング命なんですよ。

 

新築と違って1点ものなので、
その物件がいい!と思ったら基本即決しないと
すぐ次の人に決まってしまいます。

 

物件を探し始めて半年くらい経ったときに
今のマンションをネットで見つけたんですね。

「条件おおよそクリア」
「予算もまぁ範囲内」

ということで、すぐ内見予約。

ただね、
このとき見ていた掲載チラシの1社だけ
他のチラシの物件価格から100万円安かったんです。

理由は内見に行って判明しました。

その会社が売り主だったからでした。

他の会社は仲介業者で、
仲介手数料を載せた金額だったんですね。

 

私は「そりゃお得だわ」とルンルン。

1回目は仕事終わりの夜訪問だったので、
2回目は陽の入りを見るために日中に訪問。

2回目のときは社長さんもいらして、
行ったリフォームについて説明をしてくれました。

(担当者が新人だったらしく、そのフォローも兼ねていたみたい)

 

さて、ここからが本番。

売りたい不動産会社と少しでも安く買いたい藤川。

そもそもこの物件を不動産会社が買い取ってから
3ヶ月近く経過しているようで、
不動産会社は早く売りたい様子でした。

 

そこで予算を伝えてみました。

「この物件すごく気に入ったんですが、
実は予算3500万くらいで探していたんです・・・」

と。

 

すると!まさかの!

「今日決めてくれるなら100万円値引きしますよ」

と、社長さん!

 

いやったー!

ということで、晴れて相場から200万円引きで購入できたのでした。

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

 

ってちがーう。

別に安く買えたのを自慢したいわけじゃないんです。笑

今回安く買えたのはね。

 

 

あらかじめ
「この金額までなら買う」
という予算をしっかり決めていたからなんです。

 

この予算がしっかり決まっていないと

「もっといい物件があるんじゃないか・・・」
「この値段で即決して大丈夫なんだろうか・・・」

と、その場で決められないわけですよね。

私のケースでいえば100万の値引きを
受けられなかった可能性もあるわけです。

 

予算を出しておいてよかったわ~。
やっぱりライフプランって大事だわ~。

 

って思ったわけです。

 

ちなみに、

完璧なライフプランなんて必要ないんです。
というか完璧なものなんて作れないんです。

 

だからこそまずは作ってみる、
それが大事。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

 

 

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ちか

ちか

強い家計つくりが得意なFPママです。FP2級・AFP保有。 「ママこそお金に強くあれ!」を合言葉に家計の仕組み化や家族のやりたいを叶えるお金の作り方を発信しています。

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